はる坊の生活

【理学療法士×就職活動】必要な面接対策は?用意しておくことは?経験をもとに解説してみた

はじめに

この度転職活動をしているはる坊です。

理学療法士として働き始めてはや4年が経過しました。自分自身の市場価値はどんなものか、これを測る必要があると思い、転職に踏み切ることにしました。

面接を受けてきたので、そこで得た実体験を今回は話していきたいと思います。

ぜひ今後の就活の参考にしてみてください!!

医療系の就職活動は少し特殊?

知っている方も多いかもしれませんが、医療業界の転職は少し特殊です。

エントリーシート(ES)を書いたりすることもなく、書くのは履歴書や職務経歴書程度のものです。

病院のホームページ(HP)や大学内で掲載されている求人、転職エージェントが抱えている求人などを頼りに就活を進めていきます。

僕の場合は、インスタグラムで「理学療法士募集」と掲載されているのを拝見し、その病院の採用担当課へと連絡をとっていただいた、という流れになります。

そこからはメールでやり取りし、施設見学へ行き、入職したいと思った場合には面接を申し込むという感じです。

今回は3施設ほど見学に行き、最後に見学へ行ったところが一番ビビッときたので直感でここだと判断し面接を申し込みました。

最後は直感だなといつも思います。

大学から新卒で現在の病院へ入職したときは、大学内の求人を拝見し、施設見学から面接へという流れでした。大体同じですね。

医療系(理学療法士)の就職までの流れ

① 病院のHP、学校内の求人、転職エージェントを活用

② 病院の採用担当の方とやり取りし施設見学(大体PT主任や施設の事務長など)

③ 後日メールもしくは電話で応募し面接日程の調整

はる坊

施設見学を申し込むのは少し緊張しますが、行ってみると丁寧に対応していただけることが多いです。

一連の流れをまとめてみました。就活の仕方が分からない方はぜひ参考にしてみてください。

面接内容

まず最初に過去に面接で聞かれた内容をまとめてみます。

理学療法士の面接時に聞かれる内容(計2回)

・志望動機

・ストレス対処法は身につけているか、またどのように解消するか

・自宅と職場の通勤時間とその方法

・学生時代や前職で特に頑張ったこと

・今後PTとして行いたい活動はあるか(学会発表やスポーツ帯同など)

なぜこの病院への転職を考えたかはかなり聞かれる

 「多く整形の病院やクリニックがある中でなぜこの病院を選んだのか」

 「どこが他の病院と違うのか」

 「当院へ入職したら何をしたいとかありますか」

・前職で学会発表は行ったことがあるか

・理想の理学療法士像はありますか

少し多くなりましたが、聞かれた内容はざっくりこんな感じです。

あとは雑談も多少はあるので、そこは社会人としてのマナーを守ってある程度のコミュニケーション力があれば問題ないのかなと思います。

新卒のときは人間性しか見られないような気がします。(3、4年経った今特に思います。)

正直新卒の人に誰も何も期待していないというのが本音なのかなと。

ただ転職となると話がかなり変わってくるというのを実感しました。

はる坊

転職となると、ある程度実績や今後したいことを聞かれるのだなと。

新卒の人に言いたいのですが、見られているのは人間性。コミュニケーション能力。学生時代に何かに打ち込んだという経験があるか。

この辺りを自分なりに整理しておけば、面接はまあ大丈夫なんじゃないかなと思います!

転職で悩んだこと

転職活動を行いながら、「次どの仕事をするか」は本当に悩みました。

このまま理学療法士を続けるのか、それとも違う業界に行き営業などで成果を出すために頑張るのか、今もまだ正解かはわかりませんが、2ヶ月ほどは路頭に迷っていました。

やはり周りの高校の同級生の話などを聞くと特に思います。

「自分は年収650万円だ」「ロレックスの時計を買った」

こういった言葉に揺れる自分は本当に弱いなあと痛感します。

でも同時に、今の仕事を楽しいと思えている自分もいるし、運動器の理学療法士としてもっと成長したいという欲求が出てきていることにも気が付きました。

年収は450万円ほどと決して高くはないです。

でもまだやり残したことや、もっと成長すれば見えてくるものも変わるんじゃないかと思う自分もいます。

人は人、自分は自分。他人と比べず生きていこうかなと思ってます。

転職活動自体が、これからの自分の道をかなり整理してくれたと実感してます。

最近FIRE(経済的自立と早期退職)という言葉が流行っていますが、好きな仕事が続けられていたらある意味FIREだなあ、自分にとってのPTは意外とそれなのかもしれないと

こんなふうに思うようになりました。

はる坊

こう思えるのは資産形成が進んでいるのも大きいかもしれません!

最後に

「転職活動」はこれからの自分の道を整理してくれるいいきっかけだなと思います。

理学療法士の仕事に悩んでいる人は、ぜひ転職活動をしてみてください!

その上で転職するか今の仕事を続けるかを考えればいいと思います!

まだ26歳、とりあえずもう3年ほどはこの仕事に打ち込んでやろうと決意して、同じ整形外科領域の理学療法士として働ける職場に転職することにしました。

今後の成長を温かく見守っていただければ幸いです。

ありがとうございました!