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学会発表準備の実体験を解説!初心者が失敗しない3つのステップ【理学療法士向け】

はる坊です。

学会発表に向けてスライドを作成していましたが、一旦それも終わりました!
(まだ11月末の分があるのでそちらも進めていますが…。)

そこで今回は、
学術大会用のスライド作成について自分の実体験をベースに解説します。

  • 学会準備は何から進めればいいの?
  • 学会準備のコツは?

実は僕も学会発表については2回目でして、
今回先輩に一緒にしてもらってなんとか乗り越えることができました。

同じような学会初心者の方にとっては参考になることも多いと思います!

ぜひ最後まで読んでみてください!

理学療法士
はる坊

何事も挑戦ですが、
今回はさすがに疲れました…

① どの学会で発表するかを決める-内容と学会名がマッチしているかを確認-


まず大事なのは、
「自分の発表内容と学会名が一致するか」
を確認します。

・前十字靭帯損傷の発表
→膝学会、スポーツ理学療法学会
 OK

・人工関節の発表
→心臓リハビリ学会
 NG

なんとなく分かると思います。

もちろんここは職場の先輩に必ず相談してから進めて行きましょう!

先輩や上司に、
〇〇の内容で発表を考えています。
〜の学会で発表することは可能でしょうか?

というふうにいつも聞いています。

まず最初は発表する学会を決めるところから始めましょう。

理学療法士
はる坊

次は抄録の作成について解説します!

② 抄録の作成-全力で先輩に頼ろう-


発表する内容と学会を決めたら、
次は 抄録の作成 です。

抄録は自分の文章で作成するのですが、最初から1人で上手く書くのは絶対無理です。

というのも学会で発表する内容というのは、
「絶対的な答えがある」わけではないです。

「不確かな事実に対する私見」
を発表する形になります。

答えがないというのは非常に難しいです。
そんな中みなさん少しでも正解に近づけるための努力をしておられます。

そこに新参者が文章を書いたところで発表時にボコボコにされるのは目に見えています。

僕の場合は、

  1. 各学会HPからフォーマットを取得
  2. 他の人の抄録を参考にして書いてみる
  3. できたらすぐ上司に見せる
  4. 添削を受け修正
  5. 完成

この流れです。
特に③と④を繰り返して完成の形まで持っていくところがポイントです。

僕は5-6回ほど添削を受けていました笑
付き合ってくれた上司に感謝ですね😅

 抄録の書き方については色々紹介されていますが、
 こちらのPDFを参考にされてもいいかもしれませんね👇
https://www.jami.jp/wp-content/uploads/2023/11/WriteAbstracts-Basic.pdf


もしも頼れる上司がいない場合は、転職も視野にいれましょう!

「発表を経験したいけど、頼れる上司が職場にいない」
という方も少なくありません。

このような場合は、転職で環境を変えるというのもありでしょう!

興味のある方はこちらの記事もぜひ参考にしてください👇

-理学療法士が解説-職場を変える勇気が持てないあなたへ|今こそ知っておくべき職場の変え時転職や職場選択で迷っている方へ。給料・環境だけで判断していませんか?本記事では「自分会社」という視点から、職場選びの本質と変えるべきタイミングをわかりやすく解説。理学療法士など医療職にも通じる内容です。...

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※数秒でサクッと完了

③ スライド・原稿作成-8割できたら先輩にすぐ見せる-


抄録を提出したら、
各学会から演題採択の通知が来ます。
(落ちた例はあまり聞いたことないです)

演題採択から発表の日まで
約2-3ヶ月はあるので、そこでスライドと原稿を作成していく流れになります。

普段、発表用のスライド作成なんかはしない仕事なので、最初はまあセンスがないです。

最初は大学生みたいなスライドだなと言われました笑

誰でも最初は初心者です。
最初のうちは質より量、量より速さです。
8割ほど完成したらすぐ上司に見せましょう!

どうせ修正されるので笑

最初は誰かの発表を参考にする、あるいは上司から過去の発表スライドをいただくといった行動が吉かもしれません。

  • canva(既存のテンプレート)
  • Genspark(AIによる作成)

といった媒体を利用してもいいのですが、
微妙なところです。

大枠はそれで作成してもいいかもしれませんが、患者さんの個人写真を載せたりするとまた雰囲気が変わります。

ここは誰かのスライドを参考にすべきポイントです。

まとめ|絶対に1人で進めないこと


「絶対に1人で症例報告や研究を進めない」

ここは必ず守って欲しいポイントです。

自転車に乗る、スポーツ、副業、投資
なんでもそうですが、まずは真似するところからです。

内容まで丸パクリはダメですが、
その方法や方向性は真似してOKです。

むしろみんなそうして成長しますし、
真似が結局1番の近道です。

頼れる上司や先輩を探し出し、その人に必死についていくようにすれば成功の一歩手前まできています!

日々一緒に僕と挑戦しましょう🔥

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