はじめに
今回はリハビリテーションの話ではなく、社会人としての基礎教養であるファイナンシャルプランナー(FP)3級を取得したお話です。
社会人として4年が経過しましたが、なんだかんだ言ってもお金は大事だなと。
稼ぐことが全てではないし、当然お金を使って一緒に何かする人がいた方が幸福度は上がります。
が、
「生活をする」「事業をする」「投資で積み立てをする」
何をするにしても必要なのはお金です。お金の使い方で今後の人生が大きく変わると言っても過言ではありません。
この記事では、FPを取得した経緯と方法、そして今後どう活用していくかをお伝えできればと思っています!
FPを取得した理由
まず取得した理由ですが、入りとしてYouTubeで「両学長 リベラルアーツ大学」の動画を拝見したところから始まります。
お金の勉強ということで見始めた動画でしたが、どんどんハマってしまい毎日5本くらい動画を見ている時期もありました。
しかし見ていくほど「理解できない言葉」に出会うことに。
動画の中で、「お金の最強の基礎教材はFPと簿記3級」と話されていてこれだとなりました。
おそらく解剖学が分かっていない状態で患者さんの体を触るようなことをしていたんだと気付きました。
この2つの資格は絶対に取得してやろうと思いました。
FPを取得した方法
この本を3周くらいして付属の過去問を2周ほどすれば合格できました!
かなり要点がしっかりまとめられているので、読んでて次へ次へ進みやすかったですね。
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勉強時間は1日1時間を1ヶ月ほどなので、そこまで時間が必要な資格ではありません。
が、
一通り押さえておくだけで最低限の金融知識はつくかと思います。そう考えると非常にコスパあるいはタイパ(タイムパフォーマンス)のいい資格なのではないかなと。
「毎日少しづつ見て、問題を解く」の繰り返しがポイントです!
FPをどう活用していくのか
実際取得してみると、今まで淡々と聞いていた動画内容の解像度がかなり上がりました。
あーそういうことねと腑に落ちる回数も格段に増え、さらに次の動画次の動画と、お金に関する動画を見るようになってしまいました!
この資格を持ったうえで、
- 金融や資産運用に関するニュース・動画を見ると理解度UP!
- 自身の強みが一つ増える(PT×FPは周りにあまりいない)
- 将来の人生設計に対し、少し解像度あがる
この辺りですね。人によっては副業に活かせる可能性もあります。
お金の知識はないよりあった方がいいのは間違いないですし、可能なら大学在学中に取得しておくことをおすすめします。
理学療法士にとってFPの教養は必要?
正直直接関係があるかと言われると、関係ないと思います。
別に解剖学の知識と金融の知識と全く関係ありませんしね笑
ただ、理学療法士の年収の上限は天井があります。(もちろん上位数%のPTの先生方はそうではないでしょうが、、)
病院や施設に勤めている以上は、給与の伸び代はたかがしれています。
じゃあどうするかとなってきたときに、
「転職して給与の高い業界へ行く(PT以外)」「本業はPT・副業でサイドビジネスを行う」「資産運用を行い増やしていく」
主にこの辺りでしょう。
副業や資産運用を行う上であった方がいいのがFP・簿記の知識というわけです。
普通にPTの仕事だけしてたら、「財務諸表」「貸借対照表」とか知らないですよね。
医療職の人って、人の健康面に関する知識は強いですが、こういう金融の知識はかなり乏しい印象があります。
仕事でこういう情報が入ってこないからだと思ってます。
「医療職だから日々のニュースは関係ない」「患者さんを治すことだけ考えていればいい」
ではありません。それだけでは自分が幸せから遠ざかってしまうのです。
だからFPなんです。だから簿記なんです。
まず自分の資産に興味を持ち増やすにはどうすればいいか、一緒に考えていきましょう!
最後に
自分自身、FPの資格を取得して「時間の無駄だったな」「後悔してるな」と思ったことは一度もありません。
PTのような決して高くない給料の人こそ、むしろこの資格を取得し資産運用に励むべきなのではないかと心の底から思いました。
転職で給料を上げることももちろん大事ですが、自分の資産を増やす・守るためには何をすればいいのかが分からないとただ浪費あるのみです。
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