当サイトでは、はる坊がインプットした知識/実践中の運動や食事について、みなさんにわかりやすい形でお届けします!!
はる坊がお伝えする内容は、以下のテーマに関係したものに絞っています。
はる坊がお伝えするニューステーマ
- 筋トレ/ストレッチに関する知識
- 食事管理による健康促進(はる坊実践中!!)
- 理学療法士としての医学情報を一般の方々へお伝え
- 理学療法士に対し転職や将来の提案
今回は『異業種への転職を考えている理学療法士』に向けての記事となっています!!
「理学療法士からいきなりの業界チェンジは不安だな😥」
「自分にリハビリ職以外のことなんてできるのかな」
業界を変えることに不安を覚えている人は当然のことです。
今回の記事でわかることは、理学療法士から異業種へ転職する際のメリットと注意点、その方法を記載しました。考えている方はぜひ参考にしてみてください🔥
20代-30代前半の方に向けて書いてます。
なぜ理学療法士が異業種に転職するのか?
近年、理学療法士(PT)が医療機器メーカーや一般企業にキャリアチェンジする事例が増えています。その背景として、
- “給与の頭打ち”
- “年功序列制度への不満”
- “自由な働き方を求めて”
などの理由があります。
実際自分の先輩にも数名おられました!!
特に医療現場での経験や専門知識は、製品開発・営業・サポート業務に直結することから、医療メーカーとの相性が非常に高いです。現場感を持った人材は、ユーザー目線での提案力・信頼性があるため、重宝されます。
少し話が逸れますが、大事にしておいて欲しいことがあります。
リハビリ室にしかいないと視野が圧倒的に狭くなります。
例えば、
手術見学に入ると実際に使用している医療機器のメーカーはどこのものか分かる
学会やセミナーに行くことで協賛している企業がどこなのか目に入る
リハビリだけに留まらず、医療全体に目を向けると医療に携わっているのは決して医療従事者の資格保有者だけではないことが理解できます。
広い視野をもって日業務に取り組んでみてください!!
自身の考え方や今後について、選択肢が増えるはずです🔥
もう一つ、年収を考える際に絶対見逃せないのが、“年収は業界によって決まる”と言っても過言ではないということです。
IT業界、医療業界、メーカー、最近だとAI関連企業など、この世の中には多種多様な職業・業界が存在します。
どの分野を選択するかで大きく年収は異なりますが、意外と医療従事者は知らないことが多いです。他が見えていないか、“今”に甘んじて他を見ようとしないか、のどちらかです。
厳しいことを言うようですが、事実です。
特に20代の若い理学療法士で仕事内容より年収を意識する場合、“業界チェンジ”も視野にいれて行動するようにしていきましょう🔥
参考:理学療法士協会「理学療法士のキャリア支援」
https://www.japanpt.or.jp/about/education/career/
厚生労働省「理学療法士等の人材需給推計(2021年)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17782.html
医療メーカーや企業で求められるスキルとは
異業種といっても、全く畑違いのスキルが求められるわけではありません。
臨床現場で培った「観察力」「説明力」「課題発見力」は、営業職・カスタマーサポートなどで大きな武器になります。
また、医師や看護師と連携してきた経験は、BtoB営業における信頼構築にも強み。
さらに、Excel・Word・PowerPointなどの基本的なPCスキルや、医療知識をビジネスに変換する発想力があるとより良いです。
例え、異業種であっても現場経験は営業する際にも説得力につながります。
また一からマーケティング方法などを学ばないといけないんじゃないの?と不安を持つ方も多いですが、30歳前後であればまだまだ勉強次第で挽回できます。
むしろ失敗しても国家資格があればいつでも理学療法士の仕事に戻れますしね😄
転職成功のカギは“情報収集”と“企業研究”
異業種への転職で失敗しないためには、事前の情報収集が何より重要です。
「医療系営業」といっても、働き方・給料・評価制度は企業によって大きく異なります。
ただし、理学療法士から業界を変えて転職する際は必ず転職エージェントを利用するべきです。それは方向性を見失わないようにするためです。
準備すべきことは?面接対策は?など、分からないことだらけですし、周りにもそのような経験を持っている人は少ないはずです。
以下に自分もお世話になった転職サイトを掲載しますので、ぜひ活用してみてください🔥
※案件ではありません。
まとめ:異業種転職はキャリアの“進化”である
理学療法士が異業種へ転職するのは“逃げ”ではなく、“進化”です。
臨床経験を土台に、より広いフィールドで医療に貢献できる道がたくさんあります。とくに、医療メーカーでは「現場を知る営業」として、重宝されるケースが多いです。
もし将来への不安や収入面の限界を感じているなら、異業種への転職は一つの有力な選択肢です。“臨床以外でも活躍できる自分”を想像してみてください。
人生はチャレンジです。行動していきましょう!!🏋️

