はる坊です。日々理学療法士として活動する中での経験をもとにブログ執筆中です。
今回お話しする内容は、
“理学療法士が面接でよく聞かれる質問”
について解説してきます。
新卒の方あるいは転職活動を始めた方は必ず面接対策が必要です。
とはいっても、
「何を聞かれるかなんか分からない」
「自分の強みが分からない」
という方けっこう多いと思います。僕の経験が情報収集の一部になれば幸いです。
転職活動は情報戦です!色々な人の経験談を拾ってから面接に臨みましょう!
はる坊
動き出した方を全力で応援します!
目次
転職活動で意外だった実体験
理学療法士として働き始めて約5年、
「自分の市場価値はどれくらいなのか?」を確かめるべく、思い切って転職に挑戦しました!
ここで意外だったのは、
- 学会発表の有無は給与に反映されない
- 20代はスキル面はほぼみられていない
この2つは少しびっくりしました。
この2つが給与に反映されないなら頑張る意味ないじゃんっていうのが率直な気持ちでした笑
医療業界の悪いところなんでしょうね。
でもだからこそ “転職活動” には大きな意味があると思います。
誰でも無料でできるし、うまくいけば大きなリターン(年収アップ)が返ってくることも!
面接で実際に聞かれたこと|これだけは準備しておこう!
これまで僕が面接で聞かれた内容をまとめました。参考にしてみてください!
面接で聞かれた質問例(経験者編)
- 志望動機
- ストレスの対処法と解消方法
- 通勤手段と通勤時間
- 学生時代・前職で頑張ったこと
- 将来的に取り組みたいこと(学会発表、スポーツ帯同など)
- なぜ当院を選んだのか?(他の施設との違いは?)
- 前職での学会発表経験
- 理想とする理学療法士像
ポイントは、“なぜこの病院なのか?”を言語化できることです。
そこはなんでもいいのですが、例えば
「実際に見学してみて患者さんを治すことに注力されている病院だと感じた。具体的には〜。」
みたいに、より具体的に言えれば間違い無いでしょう!
あとで聞いた話ですが、
会話形式の面接も多く、雑談を含めたコミュニケーション力も見られています。
面接といっても、結局は人と人です。
話していてみられるポイントは、
- 回答を整理し言語化できている
- 気遣いがあるか(ちょっとした感謝の言葉など)
だそうです。概ね会った時の印象で決まるのかもしれませんね笑
新卒と転職で違う視点
- 新卒は「人間性・素直さ・打ち込み経験」が重視されがち
- 転職は「実績・将来像・成長意欲」など、より具体的な要素が問われます
面接時のNG行動3選
面接時にはしない方がいいことというのもやはり存在します。
ネガティブトーク
特には前職の批判です。
前の会社や上司の批判は
「この人はうちに入っても同じように悪口を言うのでは?」とマイナス印象。
面接官は「課題をどう乗り越えたか」を聞きたいので、批判よりも「学び・改善した経験」に置き換えることが大切です!
企業研究不足(志望動機が浅い)
「御社の事業内容に共感しました」
だけだと具体性がなく即バレます。
「なぜその会社・病院なのか」
を語れないと熱意不足と判断されやすい。
事前に会社の強み・業界の立ち位置・自分の経験がどう貢献できるかを整理して臨むことが必須でしょう。
僕は転職の際に、
- SNSを通じて発信を継続されている
- 整形外科の手術では〜が多い
- 医師とPTの距離が近く会話も多い
- トレーナー帯同など外部での活躍
- 比較的新しくこれからの病院
など自分なりにリストアップし、その病院の解釈を深めていました。
主体性の欠如(受け身な姿勢)
たまにいるみたいなのですが、
「どんな仕事でも任せてください」
と言ってしまう人。
一見良さそうですが、裏を返すと
「強みがない・キャリアプランがない」
と見られるリスクがあります。
採用側は「あなたを採るメリット」を探しているので、自分の強みを言語化して提案する必要があります。
僕の場合は、解剖学と触診に関して頑張ってきたので、そこの知識は兼ね備えています。というのを強みにしていました。
ちなみに学会発表経験は1回だったので、採用の合否に関して全く関与してなかったそうです笑
もし面接対策でつまづいているならば、
転職エージェントの活用がおすすめです!
無料で履歴書の添削や面接対策をしてくれるというのは心強いメリットです。
どこのエージェントがおすすめ?という方はこちらの記事👇を参考にしてください!

まとめ|面接では自分の中でストーリーを作って挑もう!
面接をこれから受ける人へのアドバイスとして、必ず自分の中にストーリーを作っておくことをおすすめします。
誰が、なぜ、そこで、なにがしたいのか
どんどん深掘りしていくと自分でも整理ができるはずです。
転職活動におけるこの面接対策は、自分のスキルや経験の棚卸し作業です。
ここをいかに丁寧にするかで合否が決まるといっても過言では無いでしょう。
僕も次いつ転職するかわかりませんが、ぜひ一緒に日々挑戦していきましょう🔥

