はる坊の生活

【理学療法士×学術集会】4年目にして初めて実際に会場に行って聴講しにいってきました。

はじめに

4年目にして初めて学術集会に参加しにいく今日この頃。

入職当初はコロナ禍だったこともあり、なかなか学会というものに参加する機会がありませんでした。

というより行くのをためらってしまい、なかなか行動に移せませんでした。

そんな中、先日各都道府県で行われる学会に参加してきました。

非常にいい刺激になったので、その感想を書いていこうと思います。

なにかの参考になれば幸いです。

学会の参加意義

今まではコロナ禍ということもあり、学会はほとんどオンライン上にて行われていました。

そのため、参加したといっても、緊張感がなく淡々と講義を受けている、あるいは人の発表を聞いているだけで寝てても何も言われないという状態でした。

今回初めて学会に参加して思ったこととして、

自分にない考え方や知識をインプット、あるいは発表することでアウトプットができるいい場所であることがわかりました。

以下に簡単にまとめてみます。

学術集会に参加する意義:

1. 最新の知識や技術の習得

学術集会では、業界の最先端の研究成果や技術が発表される。これにより、日々の臨床や業務に応用できる最新情報を得ることが可能。

2. 専門家とのネットワーキング

集会には同じ分野で活躍する専門家や研究者が多数参加します。これにより、同僚や業界リーダーとつながり、将来的な共同研究やキャリアの機会を広げることができます。

3. 自己研鑽とモチベーション向上

学術集会への参加は、日々の業務から一歩離れ、自分の専門分野について深く考える良い機会となります。また、他者の研究成果や活動に触れることで、自分自身の知識やスキル向上への意欲が高まります。

4. 研究発表の機会

自分の研究を発表することは、フィードバックを受けて研究を洗練させるだけでなく、自己の活動を業界内でアピールする絶好の機会です。特にキャリアの初期段階では、自分の存在を認知してもらうきっかけにもなります

5. 継続教育の一環

医療職では、生涯学習が求められます。学術集会はその一環として、定期的に知識をアップデートする場となります。また、多くの学術集会では参加により継続教育単位が取得できる場合があります。

6. 視野を広げる

異なる専門領域のセッションやポスター発表を見ることで、自分の専門分野だけでなく、関連分野や新しい視点についても学ぶことが可能。これにより、総合的な視野を持った医療従事者として成長できる。

少し長くなりましたが、自分なりに大事な一文にアンダーラインを引いてます。

そこだけでも見ていただけると幸いです。

はる坊

初めて行きましたが、心が引き締まりました。こうして差は開いていくんだなと痛感させられました。

運動器理学療法士に向いてる学会

学会とはいえ、どの学会に参加するべきなのか。

学会の種類が多すぎて、まずこの問題に直面すると思います。

以下に、僕の知っている範囲で列挙してみます。

整形外科に勤務するPT向けの学会

○ 各都道府県ごとに開催される理学療法士学会(大阪なら大阪)

○ 近畿や関東などブロックごとの理学療法士学会

○ 日本整形外科超音波学会

○ 運動器リハビリテーション学会

○ 股関節や肩学会など(各関節ごとの学会)

○ 臨床スポーツ医学会

○ 整形外科リハビリテーション学会

概ねこの辺りでしょうか。

ぜひ興味がある学会があればまず参加からしてみてください!

アウトプットの重要性

とはいったものの、参加するだけなら誰でもできるわけで。

やはり醍醐味は発表になるのでしょう。

次に行く病院でも、「アウトプットすることの重要性」は強く言われました。

知識はいくらインプットしても、どこかでアウトプットしなければ定着しないものです。

今後はこの学術集会で積極的に発表を行なっていく所存です。

温かく見守っていただけると幸いです。

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