はる坊です。
今回は僕の実体験をもとに、
“何か質問はありますか?”
に対する返答例を解説していきます!
施設見学や面接時に必ずある逆質問。
これに対する返答でかなり相手からの印象が変わってきます。
転職活動で結局最後に必要なのは、コミュニケーションスキルです。
人が人の合否を決める以上、ある程度どんな人ともうまくやっていけるスキルは必ず見られています。
逆質問をうまく切り返せれば、相手にも印象に残りやすく合格率も上がるので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
【結論】逆質問は相手の経験談や今取り組まれていることを聞け!
まず結論からお話すると、
“逆質問は相手の経験談や今取り組まれていることに興味を持って質問しろ!”
です。
もう少し具体的に説明しますね笑
よくある逆質問の失敗例
よくある失敗例として、
- 給与はいくらくらいですか?
- 残業は多いのでしょうか?
という内容ですね。
主に “福利厚生” に関する質問です。
大事なことなので聞いてしまいがちですが、相手にとっての印象は普通です。
自分が雇う側に立ったとして、
面接に来た子に給料はいくらですか?休みは多いですか?って聞かれているとしてください。
「この子やる気はどこまであるのかな?」
と疑問を持ってしまいます。
でも意外とそれを忘れて福利厚生面を聞いてしまいがちなんです。
もちろん気になるのはわかるんですが、ここはグッと我慢したいところです。
具体的な質問例
相手の経験談やその施設全体で取り組まれていることを聞くのがかなり使いやすい質問です。
- こちらの施設では人工関節の手術件数が多いですが、入職後に手術見学に入ることは可能でしょうか?
- HPを拝見したところ、トレーナー活動をされているPTが多いようですが、自分もそのような経験をすることは可能ですか?
このように相手を調べた上での質問は非常に喜ばれます。
一種の礼儀ですね。
逆にいうと、少し下調べをするだけでかなり周りと差がつけられます。
どうしても福利厚生面の実情が知りたい場合は、理学療法士の友人や先輩に聞いてみましょう。誰か知っている人が近くにいるはずです。
もしいなければ転職エージェントを活用するのもアリです。
エージェントは求人票しか持ってないと思われがちですが、意外と各病院の内部情報を握ってくれています。
施設に直接聞きにくい内容は、第3者をうまく活用して情報をゲットしましょう😄
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はる坊
これからはる坊の経験談をもとに詳しく解説していきます!
施設見学の際にも質問されることは多い!
僕の場合、転職の際に3カ所の施設見学にいきました。
その全ての病院で、終わり際に
「何か聞いておくことはありますか?」
と聞かれました。
当時僕はあまり準備ができておらず、
- 残業をされることもありますか?
- 食堂はありますか?
と、福利厚生面の質問ばかりしてしまっていたので、これは終わってから反省したのを今でも深く覚えています笑
ここは、見学にいく前にその病院のことについて深く調べることができていれば簡単に回避できた失敗でしょう。
皆さんは注意してくださいね!
面接時の逆質問対策は丁寧に!準備しすぎることはない
とはいったものの、
施設見学の時点で逆質問されるのは恐らく軽い感じで聞いていることが多いです。
ただ、面接となると話は別です。
面接での逆質問に対しては、発言を見られていると思った方がいいでしょう。
僕の場合は、
「最後に何か質問などありますか?」
と聞かれました。
これに対して、
- 実はトレーナー帯同も経験したいのですが、入職後そのような活動も可能ですか?
- 貴院では学術にも力を入れられています。自分も学会発表もしていきたいと考えていますが、フォローしていただく
と回答したところ、わりと快く返答いただき会話も弾んみました。
面接に対して準備しすぎるということはないので、ぜひ事前の情報収集をしかり行いましょう!
もし、
「事前に情報収集する時間がないよー😭」
という方には、ぜひ転職エージェントを活用することをおすすめしています。
施設見学にいく前に、その施設の細かい情報や内部情報を教えてくれるケースもあるので、エージェントさんと相談しながら転職活動を進めていくのが吉です。
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まとめ
今回は転職の際に必ず聞かれる逆質問に対する回答について解説してきました!
- 福利厚生面は直接聞かない
- 施設の取り組みやしていることと、自分のしたいことを繋げるような質問をする
これらは抑えていただきたいポイントです。
また、
相手の立場になってイメージトレーニングを行うのもいいかもしれませんね。
施設見学にしろ、面接にしろ、結局は人と人です。媚を売る必要はありませんが、好かれるのは大事です。
相手をよく調べることは誰にでもできることなので、ぜひそこは怠らず転職活動を行なってください!

