転職ノウハウ

20代理学療法士が転職前に絶対やるべき3つの準備【キャリアに差がつく行動】

皆さんが日々健康維持を努力されるように、理学療法士はる坊も日々健康に関する知識を蓄積しています。

そんな中、はる坊がインプットした知識/実践中の運動や食事の中から、みなさんにわかりやすい形でお届けします!!

はる坊がお伝えする内容は、以下のテーマに関係したものに絞っています。

 はる坊がお伝えするニューステーマ

  • 筋トレ/ストレッチに関する知識
  • 食事管理による健康促進(はる坊実践中!!)
  • 理学療法士としての医学情報を一般の方々へお伝え
  • 理学療法士に対し転職や将来の提案

今回は『20代PTが転職前にするべき準備」』について解説しようと思います!!

「日々何をすれば次の転職時に評価されるの?」

「淡々とリハビリの仕事をこなす毎日でいいのか?」

本記事を読むことで、“転職前にすべきこと“が把握できるはずです。

はる坊

来たる転職の日に備えましょう🔥

転職を考え始めた20代PTが陥りがちな落とし穴

「このままでいいのかな…?」
勤務年数が3年を超える頃、理学療法士としてのキャリアに不安を感じる人は少なくありません。


特に20代のうちに転職を考える人は増えていますが、「勢いで辞めてしまった」「どこに行っても同じかも…」「業界を変えたもののやりたいことじゃなかった」と後悔するケースも。

失敗しない転職のためには“準備”が何より重要です。
この記事では、20代PTが転職前にやっておくべき3つのことを具体的に紹介します。

転職前にやっておくべきこと3選

① 転職理由を“深掘り”して言語化する

-なぜ辞めたいのか、なぜ他の職場を選びたいのか-

これは必ず紙にでも書き出して言語化しておきましょう。この行動は必須です!!

よくある転職理由に「人間関係」「給料」「スキルアップ」が挙げられますが、それだけでは弱いです。人間関係なんて会社員をしてる以上、どこにいっても合う人、苦手な人は存在します。

本当に重要なのは、「自分にとって働く上で何が譲れない価値観なのか?」を知ることです。

  • 例:「急性期にいたけど、慢性期の患者さんとじっくり向き合いたい」
  • 例:「将来トレーナー帯同したいので、臨床以外にスポーツ現場に出れる環境がいい」

このように具体化することで、履歴書の志望動機や面接の説得力が格段に上がります。

価値観を明確にするには、複数の求人を見比べることが有効です。

② 職場の「数字」と「制度」を理解する

「実際に入ってみたら整形外科ではなく脳神経科に配属された」

「学会発表にかかる負担費用は全て自己負担だった」

こうした“ミスマッチ”を防ぐためには、以下の項目は必ず事前確認しましょう。

  • 自分の希望する科に配属可能か
  • 単位数・1人あたりの担当件数
  • 評価制度(昇給条件、役職条件)
  • 学会発表時に病院負担はあるか
  • 有休取得率や育休制度の実績

求人票に書かれていない場合は、面接で質問してもOKです。
勇気がいるかもしれませんが、「自分を大切にできる職場か」の判断には不可欠です!!

③ 自分の“武器”を棚卸しする

強みを言語化して「選ばれる理学療法士」に

転職活動では「あなたはどんな人材ですか?」が常に問われます。
だからこそ、これまでの経験やスキルを言語化=武器化しておくことが大事です。

理学療法士はる坊:

  • 整形外科のリハビリに従事して5年、学会発表経験あり
  • 触診機能解剖のアウトプットを継続中
  • NSCA-CSCS取得
  • 整形外科 手術見学経験あり

こういった内容を整理しておくことで、履歴書や面接でも“自分を売り込む”材料になります。

補足:ポートフォリオを作るのもおすすめ

Wordなどで、自分の取り組み・症例発表・研修歴をまとめると、印象が強くなります。
職務経歴書などを一度作成してみるのもありですね📃

まとめ:準備した分だけ、転職は“成功”に近づく

転職はゴールではなく、新しいスタートラインです。
勢いで辞めるよりも、「辞めたあとのビジョン」を持っておくことが未来を左右します。

今日紹介した3つの準備は、どれも今すぐ始められる内容です。

✅ 今すぐできること

  • 転職理由を紙に書き出す
  • 求人サイトで複数の病院を比較してみる
  • 自分の強みを言語化してみる

20代という若さは武器です。準備しておけば、「条件の良い職場」「成長できる環境」に出会える確率は確実に上がります🔥

いい未来を手にできるよう一緒に頑張りましょう🏋️