「今の職場に不満はあるけど、もう少し我慢しようかな…😥」
「なかなか転職する勇気が持てないな…」
転職に向かって一歩踏み出すのってなかなか抵抗がありますよね😅
転職は自分を守るためでもあるのです。
また、転職活動自体にもとても大きな意味があるので、今回はそこを深掘りしていきます!!
▶︎今回の記事でわかること
- 「職場選び」に対する考え方
- 職場を変えるべきタイミング
目次
職場選びの大前提|「自分会社」という考え方
あなたは「自分」という資本の社長です。
つまり、今の勤務先は「自分会社」の取引先・派遣先の1つに過ぎません.
この視点を持てるかどうかで、キャリア選択の質は大きく変わります!!
職場選びをする際に多くの人が考慮するのは、
- 給料がよさそう
- 自分にもできそうな仕事
- 新しいスキルが身につきそう
- 家から近い
どれも間違いではありませんが、これらはすべて「自分会社の社長が選ぶ最適な取引先」を探す行動と捉え直すと、より納得感が出ます🔥
職場を変えるべきタイミング3選
① 組織が腐敗している
例えば、研修費や学会費が自己負担でしか参加できない、休みが少ない、上層部と若手の間に誰も育っていない。
このような職場では、中堅層が育たず成長環境が崩壊していきます。
自己投資を大切にする「自分会社の社長」として、これは見逃せないサインです。
-はる坊の経験談-
- 上層部と若手など二極化された組織構成(中堅層が続々と辞めていく)
- 研修費や学会費が自己負担に変更されてしまった
自分の成長環境がなくなる。今後自分を市場へ売り出す際の武器がなくなると予測できたので転職を決意しました💪
② 尊敬できる人(メンター)がいない
成長には“モデルとなる人”の存在が不可欠です。
メンターが不在だと、技術的にも人間的にも伸び悩むリスクがあります。特に医療・福祉業界では、目指すべき先輩の存在が自己成長に直結します。
やはり技術職なのでメンターの存在は欠かせません。
まずは真似から入ることが成長への近道だと考えています!!
③ 成果が評価されない
努力や成果が正当に評価されない環境は、「自分会社」にとってはコストだけがかかる状態です。リハビリ職であれば、以下のようなことが考えられます。
- どれだけ学会発表をしても主任へ昇格できず、年齢順で昇進していく
- 技術が未熟だからトレーナー帯同はさせてもらない、など一方的に言われる
自分がすべきことをしているにも関わらず、上司の思い込みや年功序列が邪魔をしてしまうケースは色々な理学療法士からもよく聞く事案です。
ただ、いち理学療法士として働いている以上、すぐに大幅な昇給、昇進するということはかなり難しいでしょう。残念ですが年功序列の風潮はまだまだ残っています。
職場を変える勇気が持てない人へ
「今の環境を変えるのが不安…」
その気持ちはよくわかります。ただ、変わらない不安と、変えることで起こるかもしれない不安、どちらがリスクが高いでしょうか?
何もせずに現状維持する方が、
「自分会社」が破産する未来に繋がるかもしれません。
今は転職が当たり前の時代です。
“転職活動”を行うことで、自分の市場価値を知ることが可能です!!
どんな人でも必ずその人にしかない経験というものがあります。これは強みです💪
“転職活動”はノーリスクハイリターンの自己投資です!
積極的に活用していきましょう!!
まとめ|「自分という資本」を守る職場選びをしよう
キャリアは一度きり。
だからこそ「勤務先=自分会社の取引先」という視点で職場を選びましょう。
- 組織の腐敗
- メンター不在
- 正当な評価の欠如
これらのサインを見逃さず、「自分会社の利益」を守る行動を選んでください。
転職には転職エージェントの活用をお勧めしています。理学療法士がどのエージェントを活用すべきか分からないという人はこちらの記事を参考にしてください👇

参考文献・引用元
- Zenger, J., & Folkman, J. (2019). The New Science of Developing Leaders. Harvard Business Review.
- 厚生労働省「令和5年度 医療・福祉職の労働環境改善に関する調査」

