2024年2月市場。
今年は特に半導体関連株が凄い勢いで株価を更新し続けています。
日経平均株価も市場最高値を更新し、失われた30年のゴールに向かっているともいえるのかなと。
新NISAが開始したこともかなり影響してるのかな。。
正直もっと勉強して仕込んでおければと言う思いが強いです。。
とここ最近思ってたのですが、
ここで自分を見失ってはいけないと思いました。
そこで今回は、今後どうなっていくかは誰にもわからないわけなので、今日まで勉強した内容を簡単にまとめて、今年をどうするかについて考えていきたいと思います。
一緒に学んでいきましょう!
10月に控える米国大統領選挙。
今のところトランプ大統領が選出されるのではないかとされています。
そして株の世界には「アノマリー」と言う言葉が存在します。
定義は次のとおりで、
「効率的市場仮説では説明のつかない証券価格の変則性のこと」
です。
根拠はとくにないけどこの時期は株価がこうなりやすいよー
といった感覚でしょうか。
米国大統領選挙に関わるアノマリーは次のようなものがあります。
米国大統領選挙とアノマリー:
・大統領選挙の前年は、米国株が上昇しやすいと言われている。
・選挙年は、ITバブル崩壊、リーマンショックを除けばプラスである。
・選挙年は11月以降に株価は上向き、年末高になる傾向。
日銀による金融緩和政策の終了。
まず、「マイナス金利政策」とは、
民間の金融機関が中央銀行(日銀)に預けている預金金利をマイナスにすることです。
わかりにくいですよね。。僕もまだまだわかってないです。
金利がマイナスということは預けている方が金利を払うという意味不明な状況です。
その目的としては、
金融機関が日銀に資金を預けることができないようにし、金融機関が企業への貸出や投資に資金を回すよう促すことです。
図にするとこんな感じでして、
マイナス金利政策の目的は、経済活性化とデフレ脱却(インフレ・物価上昇)
というわけです。
①金融緩和政策の狙いと経緯
日銀への預金をマイナス金利とすることで、必然的に金融機関が日銀に預けられない状況。帰寮へ貸出をして利益を得るしかない。
そうすることで経済の活性化と物価の上昇を狙う政策。
2024年、この政策が終了するのではないかという観測があるとのことです。
なぜ終了するかは割愛させていただきます。
すでに物価上昇は進み、インフレが達成されつつある。国民の賃上げはそこまで進んでおらず、国民の生活は困窮している。などがありますが、また調べてみてください。
現在米国は2022年以降急速な利上げを行なっています。
もし米国が利下げ政策、日本がマイナス金利を解除し利上げしてくと、円高に反応する可能性が高いです。投資家は金利の高い通貨を所持し利息収入を増やそうとするからです。低金利の通貨は売られます。
2024年1月時点の金利
・日本(円):−0.1%
・アメリカ(米ドル):5.25〜5.50%
日本株には下落圧力がかかります。
先ほどの図を思い出して欲しいのですが、
さっきは企業が簡単にお金を借りれる状況だったのに対し、マイナス金利が解除されると民間銀行の融資金利も上昇するため、銀行からお金を借りたい企業の負担はどんどん増えていきます。
設備投資や事業にお金をかけられない以上、業績が悪化しそうなのはなんとなくイメージできるかと思います。
長くなりましたが、マイナス金利政策の解除は円高、株式下落の可能性があるという結論です。
円安・株高 or 円高・株安
今は円がドルに対し150円代に差し掛かるなど、驚異的な円安です。
株価もかなり好調と言えるでしょう。
そんなわけで、今現在は円安・株高というわけです。
色々な情報を取り入れている中で、先ほど解説した
「米国大統領選挙でトランプ氏が選出」
「日銀によるマイナス金利を解除」
この2つが出揃うと、円高・株安へと転じていくのではないかとされています。
僕の今後の行動。
正直僕はここを待っています。
2021年中頃から投資を開始し、ろくに暴落も経験せずにここまできました。
今半導体株に乗って更なる上昇を期待してもいいとは思うのですが、
なにせ売り時がわからない。。
比較的投資初心者の僕はあくまで長期投資。
一旦初心に帰ろうということで、、
円安の今米国株に投資するのはいけているとは言えません。
株の歴史を学んでいるとやはりどこかで調整というか、株価が下落するタイミングがあります。
今は家計の見直しや、何か副業を頑張ってみて、現金比率を高めることに専念しようかなと考えています。
NISAまだ始めていない方へ。
ただし、、!!
NISA、すなわち投資をまだ始めていない方に対しては少し意見が異なります。
まず言います。
絶対今すぐ始めるべきです。思い立った時に行動するべきです。
その理由として、投資では「ドルコスト平均法」というものが存在します。
毎月定額を積み立てることで、平均的なリターンを得るというものです。
投資の未来は誰にもわかりません。
先ほど円安・株高の状況と言いましたが、将来的に今が一番株価が低い状況ということもあり得るわけです。その場合は既に機会損失というわけです。
高値掴みが嫌なのはわかります。
それなら最初は積み立て額を10000円とか少なめに設定すればいいと思います。
そしてもし今後円高・株安に振れるようなことがあればその時に、積み立て額を増やせばいいだけかなと。
NISA口座を開いているというだけでもかなりのアドバンテージだと考えています。
そんなわけで、口座をまだお持ちでない方はぜひ口座を作るところから始めてください!!