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理学療法士の企業転職は無駄じゃない!PTの専門知識が武器になる理由と必須スキル

はる坊です。

今年、理学療法士から医療機器メーカーへと転職して年収UPに成功しました!

僕自身、医療従事者である頃から本当にこのまま理学療法士を続ける人生でいいのかなと悩んでいました。

実際、周りにも医療従事者のままでいることに疑問を抱いている方々も多いです。

そんな中で今回は、

  • 今まで勉強した内容がまた0からになるの?
  • 医療の知識って活かせる場所あるの?

という疑問に対してお話ししていこうと思います!

少しでも読者の方々の悩み解決の一助になると幸いです。

📍今回の記事でわかること

  • 医療知識は企業転職で役立つのか【実体験】
  • 理学療法士が勉強しておくべき汎用スキル

【結論】理学療法士の知識は企業転職で決して無駄にならない

解剖学・運動学の専門知識が「医療製品の理解」に直結する理由

解剖学や運動学の知識って臨床現場以外で活きることあるの?と思う方は多いです。

確かにMicrosoft Officeや英語のような汎用性の高いスキルとは言い難いです。

しかし、「医療現場」で働く上では、解剖学・運動学の知識は間違いなく必要になりますし、あればあるほど重宝される存在になり得ます。

これは僕自身の経験上ですが

整形外科のPT×整形外科の医療機器

ここの親和性は非常に高いです。

研修を受けていても、外傷や腱板断裂でよくある〜の分類とか、怪我や変性疾患の受傷機転などの話はすんなりと入ってきます。

整形外科という軸足を残して、医療機器の販売にスライドした形です。

この形を意識すると決して今までの知識が無駄になることはありませんし、それどころか+αの知識として企業で重宝される存在となれるでしょう。

  • 医療知識は専門の〇〇科を掛け合わせると製品理解も早い

臨床現場のリアルを語れるPTは「顧客の悩み」への回答を持っている

医療機器メーカーの営業となると、必然的に医師の先生方とお話しする機会が多くなります。

このときに、医師の先生から「この術式の予後はどうすればいい?」というふうに後療法について質問されることがあります。

例えばですが

  • 人工関節の術式の違いによってリハビリの進め方を変えることがある
  • 腱板断裂の術式は脂肪変性の量によって少し遅らせることもある

このように後療法を具体的に話せることがあれば、それだけでも医師からの信頼を勝ち取ることができるかもしれません。

その結果

当社の製品を利用いただく→インセンティブに反映される

という流れで自身の成果が給与に反映されることもあります。

なので、今までのリハビリの経験を誇りに企業でもバリバリ活かせるというわけです。

  • リハビリ知識が結果としてインセンティブに反映されることも
  • 決して無駄になる知識は何一つない
理学療法士
はる坊

むしろチャンスなのでは?と思えるほどです!

企業が理学療法士の「現場経験」を高く評価する理由

医師と対等に話せる「医療言語スキル」と知識量

先程、
〇〇科に軸足を残した転職をお勧めしていましたが、

医療現場で使われる単語を理解している

これも十分すぎる武器です。

例えば、

  • 器械出しの看護師さんがオペ室の器械の名前をほぼ把握している
  • 放射線技師の方がMRIやCTの機械を一通り扱える
  • 病棟の看護師さんが薬の名前やその他医療用語を理解している
  • 医療従事者が病院のカンファや休憩、手術時間を把握している

これらは医療従事者にとっては当たり前かもしれませんが、日々勉強し、その分野においては医師と対等に話せるそのスキルは本当に強いです。

これって一般の方や企業の方からすると本当に尊敬される点です。

働いていると気づきにくい点ですが…

ぜひ自信を持ってください!

企業が喉から手が出るほど欲しい「現場の一次情報」は医療従事者だけの強み

それと「現場の一次情報」は企業がほとんど知らない情報になります。

企業は手術室や診察室に器材を搬入して器械を正しく使ってもらえるようサポートするのが仕事なのですが、「手術や診察で使ってもらってはい終わり」です。

その後の情報は文献では調べますが、患者さんの生の声は全く知らないです。

よく企業の方々に聞かれることとして、

  • この疾患の患者さんの予後って実際どうなの?
  • 人工関節も術式によって全然あとが違うの?

このように予後を聞かれることはとても多いです。

企業もそこの情報は強く欲しているんだなと実感した瞬間でしたね。

理学療法士
はる坊

面接でも現場の理解は強くアピールすべきポイントです!

医療従事者が企業転職前に「これだけは勉強しておくべき」ITスキルなど

タイピングやMicrosoft Office(Excel・PPT)の基礎操作

企業転職前にこれだけは勉強しておくべき!
といえるのは

  • タイピングスピード…日報やメール作成など
  • Microsoft Officeの基本操作…資料作成や営業成績などの数字管理
  • 英語:TOEIC 500点以上…昇進に必要
  • AIを用いた情報収集能力やデータ分析、文章作成など

この辺りは汎用性の高いスキルです!

おそらくどの仕事に就くにしても、必要になってくると思われます。

僕自身一番するべきだと思うのは「AI活用」です。

医療従事者であれば、おそらくタイピングやPowerPointなどは多少使ったことがあると思うので大丈夫だと思います。

AIはまだ利用されていない人も多いです。

企業の研修中にもマーケティング部門の方に言われました。

「日常生活でも仕事でもなんでもいいのでAIには触れておけ」

スマートフォンが普及してインターネットを持ち運べるようになったように、

AIに何でも聞いて情報収集をする、ドラえもんのようなパートナーが身近にいる時代が今後訪れても全くおかしくないと思います。

もし今後、PTとしてあるいは他の道での成長を考えている方はとりあえず先程挙げた4つを最低限抑えるようにしてください!

  1. タイピングスピード
  2. Microsoft Officeの基本操作
  3. 英語(TOEIC 500点以上)
  4. AI活用スキル

論文抄読の習慣を活かした「検索力」と「継続的学習」

他にこれはスキルというより意識の問題かもしれませんが、

  • 検索力
  • 学習の継続力

この2つは必須です。

まず「検索力」ですが、この令和の時代に求められるスキルです。おそらく昔はそもそもインターネットもそこまで発達していなかったので検索というのは必要なかったのでしょう。

ですが、今は誰もが手元にインターネットを持つ時代です。

自分の欲しい情報にすぐアクセスし、問題を解決する「検索力」は日頃から意識しておくようにしましょう。

そして「学習の継続力」もとても大切です。
あまり焦らせるような発言は好みませんが、

現状維持で生きていきたい方も成長意欲のある方も、双方ともに継続的学習が必要な時代です。

  • 現状維持…年収を上げることができずインフレ負けする可能性
  • 成長意欲…医療知識も日々進歩が激しい、英語がないと昇進できない

成長意欲のある方はこんなこと言わなくても勝手に勉強すると思います笑

ただ、少し仕事の話からはズレますが、現状維持を保ちたいという方もこれからの時代は日々勉強を続けないと現状維持すらできなくなる可能性があります。

実際の例として

  • お店がキャッシュレスに移行して戸惑っている高齢者
  • AIを活用すれば5分で終わる作業に1時間かけている

ここ最近このような事例を多く目にします。

今後は全員が学習を続ける必要があるのです!

理学療法士
はる坊

少し話が逸れましたが、仕事においてはなおさら学習を続けないとAIに仕事が奪われかねません!

【実体験】転職エージェントを活用して「自分だけのキャリア」を切り開くコツ

棚卸し:自己分析で「PTとしての強み」と「企業で活かせるスキル」を整理する

もし現在、
医療従事者を続けるか悩んでいるのならまず自分の棚卸し(転職活動)をしてみることをお勧めします。

転職活動=経歴・スキルの棚卸し

何年も同じ職場で働いていると、そこでどんなスキルを得たのか、何が他の場所で活かせるのかが意外と見えてこないものです。

  • 経歴:整形外科領域で5年間理学療法士として従事
  • 実績:学術発表3回
  • 汎用スキル:Microsoft Office基礎操作、プレゼン実績あり
  • 職務経験:整形外科疾患のリハビリを一通り経験、150人規模の歓迎会幹事を務める、医療現場経験、医師や看護師と共同して患者治療にあたる、手術見学

簡単ですが、僕を棚卸ししたものです。

「そんなに大した実績なんかないよ」という方もいるでしょう。

ですが、そんなことありません。
誰しも知らず知らずのうちに他ではできない経験をしているものです!

AIと話す、あるいはエージェントと話すとそんなことも自信を持っていいんだときっとなるはずです。

転職を考えたら、ぜひ一度自分の棚卸しをしてみましょう。

理学療法士
はる坊

もちろん転職しないにしても棚卸しは、自分の現在地を知るいい機会です!

独学で悩む前に!専門のエージェントを活用して「自分の市場価値」を知る

全て一人で進めるのももちろんありです。

しかし、第三者の意見というのはとても重要です。

なので一人で転職活動を進めるのではなく、転職エージェントと一緒に進めることをお勧めします。

僕としては転職エージェントの意見を聞きつつ、自分でも他の道がないかと探る方法をお勧めしています。

  • ビズリーチに登録して職務経歴を埋めておく
    →ヘッドハンターor企業からスカウトがくる
  • JACリクルートメントで企業転職相談
  • リハビリ分野に転職ならリハビリ特化エージェント

このどれか、もしくは全部をするくらいでちょうどいいです。

たくさん選択肢があるにこしたことはありません!

また、「自分が何がしたいかわからない」という方へ
それはたぶん経験の数が足りていないだけだと思います。

仕事でもプライベートでも新しいことを沢山してみて、30代になったくらいでしたいことが見つかれば十分なのではないでしょうか?

そんな方こそ異業種転職に挑戦してみるのはとても有意義だと思います!

どの転職エージェントがいいのという方にはぜひこちらの記事を参考にしていただければと思います⇩⇩

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まとめ|培った知識を武器に、自分だけの道を切り開こう

医療従事者の方々に再度お伝えします。

ぜひご自身のこれまでの経験・スキルを誇ってください!

その現場経験はかけがえのない唯一無二の武器です。

一歩外に出れば天才として扱われることもざらにあります。

  • エージェントを利用して企業転職
  • その医療知識をSNSで発信し副収入源を作る
  • 医療経験をもとに他の施設でアルバイト

何でもいいんです。

その医療知識を輝かせる場所をどんどん探っていきましょう!

僕も日々挑戦していきます!一緒に頑張りましょう🔥