「30代になったけれど、このまま今の職場で働き続けていいのだろうか?」
理学療法士として10年近く経験を積んできた方の中には、キャリアアップ・年収・ライフワークバランスなど様々な悩みを抱える人が多いのではないでしょうか。
30代は “選択と挑戦” の年代です。
20代で培ったスキルを活かしながら、自分の価値を高める(年収を上げる)ために行動することが重要になります。
この記事では、30代理学療法士が “後悔しない転職” を実現するためのポイントをまとめました。他にも転職以外にしておくべき行動なども挙げているので読んでみてください!
はる坊
30代ではどんどん打席にに立つことが重要です!
目次
30代理学療法士が転職を考える理由
30代は臨床経験が豊富になり、自分の強みや弱みが見えてくる時期です。
しかし同時に以下のような悩みが増えてきます。
- 年収の頭打ち:
病院勤務では昇給が少なく、30代以降は給与が伸びにくい。 - 専門性の模索:
スポーツ、整形外科、地域リハ、訪問など、自分の強みを活かせる分野を求め始める。 - ライフイベントとの両立:
結婚や子育てを見据え、ワークライフバランスを重視する人が増える。
厚生労働省の調査でも、医療従事者の30代転職率は決して低くなく「キャリア形成の見直し」をする大きなタイミングであることがわかります。
やはり稼げるという理由で “訪問リハビリ” へ移行する理学療法士はかなり多いです。
どうしても30代以降はお金が必要になるのでしょう💰
変化を恐れず打席に立つ
ここでいう変化は、色々なことが考えられます。
- 転職して環境を変化させる
- 副業をして自分のビジネスを持つ
- 新しいコミュニティに参加しさまざまな人と関わりを持つ
(オン・オフライン、副業仲間、投資家や経営者など)
人間関係を変えるというのは、自分を変える上で最も手っ取り早いかもしれません。
“その人間は1番近しい10人の平均値である” とも言われています。
実際パッと思いつく身近な人間を10人挙げてみてください。
自分の外見、年収、資産額はその人たちの平均になっているでしょう。
はる坊
身の回りに新しい出会いがないというケースもあります。
僕は “リベシティ” に入会するところから始めています。
なんにせよ、もし少しでも “変わりたい” という気持ちがあるのであれば、
まず人間関係を変えるところから始めてみましょう!
「金持ち父さん・貧乏父さんのキャッシュフロークワドラント」では、自身の立ち位置を4つに分類されています。
- 労働者
- フリーランス
- 経営者
- 投資家
大半の人が労働者とフリーランスに分類されます。
僕は今、経営者の投資家の人に出会って、価値観を変えることを目的に行動しています。
もちろん学会発表やセミナーで講師を務めるというのも、大きくは “打席に立つ” という意味に含まれるでしょう。しかし、自分の価値観を大きく変えるには至りませんし、大きな成功を得ることはありません。
ぜひ一緒に、積極的に転職や副業をおこなっていきましょう🔥
後悔しない職場選びの基準
転職後に「失敗した」と感じる大きな理由は「職場選びの基準が曖昧」なことです。以下のポイントを押さえて選びましょう。
- キャリアビジョンとの一致:
自分が目指す専門分野や役割(管理職・教育・臨床)に合っているか。 - 給与・待遇の透明性:
昇給制度やボーナス基準が明確かどうか。 - 人間関係と教育体制:
新人教育や勉強会の有無は、成長意欲を維持できるかに直結。 - ワークライフバランス:
休日数や残業時間、有給消化率は必ずチェック。
中田敦彦さんも「30代は “環境選び” が人生を左右する」と語っています。
目の前の条件だけでなく、長期的なキャリアビジョンと照らし合わせることが大切です。
年収アップ・キャリアアップを実現する戦略
転職を単なる “職場変更” にせず、キャリアアップにつなげるには以下の戦略が有効です。
- 専門資格の取得:
認定理学療法士、CSCS、呼吸療法認定士など、付加価値を高める。 - 分野特化の実績作り:
スポーツ選手サポート、地域包括ケア、ICU経験など、専門性を強調できるキャリアを積む。 - 副業・情報発信の活用:
SNSやブログで自分の知識を発信することで、ブランディングと収入の多角化が可能。
実際、資格や専門分野を持つ理学療法士は、平均給与が高い傾向にあると報告されています。ただし、修士や博士、NSCA-CSCSといった資格を新たに取得したから給与が上がるという考え方は一旦捨てましょう。
それはあくまで、“究極の自己満足” です。
それを活かして何をするかが重要なわけで、これは妬みでもなんでもなくただ労働者としての地位が上がるというだけです。
もし “労働者” として一生働き続けるのであれば、“非常に良い選択肢” になるでしょう。
しかし、少しでも自由な時間が欲しい、将来的に自由な働き方がしたいという人は、サイドビジネスを育てることをおすすめします。
転職エージェントを賢く活用する方法
「自分に合った職場」を効率よく見つけるには、転職エージェントの利用が最も効果的です。僕自身もこの方法を用いて転職した結果、年収微増と休日を増やすことができました🔥
転職エージェントを利用するメリットを挙げてみます。
- 非公開求人の紹介:
高年収やキャリアアップにつながる求人は、一般公開されていないことが多い。 - 条件交渉の代行:
給与や勤務条件を自分で交渉するのは難しいが、エージェントなら代行してくれる。 - キャリア相談の場:
今後のキャリアの方向性に悩んでいる人にとっては客観的なアドバイスが得られる。
これらを全て無料で行なってくれる転職エージェントを活用しない手はないでしょう🏋️♀️
まとめ|変化を恐れず、転職や副業で人生を変えよう!
30代は理学療法士にとって “転職・副業で人生を変えられる時期” です。
- 年収・待遇の頭打ちを解消
- 専門性を伸ばしキャリアアップ
- 家族やライフプランに合う働き方を選択
この3つを意識し、後悔のない職場選びを行いましょう。
また、今まで培ってきたスキルを活かして副業を始めるのもよしです。
本業|理学療法士 + 副業|月5-10万円のサイドビジネス
これはかなり最強のスタイルなんじゃないかなと思います。
30代を無駄にせずやりたいことをやりきる人生にしていきましょう🔥

