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はる坊がお伝えする内容は、以下のテーマに関係したものに絞っています。
はる坊がお伝えするニューステーマ
- 筋トレ/ストレッチに関する知識
- 食事管理による健康促進(はる坊実践中!!)
- 理学療法士としての医学情報を一般の方々へお伝え
- 理学療法士に対し転職や将来の提案
今回は『転職回数が多くなると不利になる?』という疑問を持たれている方に向けての記事となっています!!
「転職回数が次で3回目だけど大丈夫かな?」
「この経歴で採用してもらえるかな」
転職回数の増加をネガティブに捉えている方はまだまだ多い印象です。
“転職回数=経験値が多い” 時にはポジティブな側面から捉えることも重要です!!
この記事を読むことで、転職回数を前向きに捉えれるようになってもらえると嬉しいです🔥
目次
理学療法士は転職回数が多い?その実態とは
理学療法士として働いていると、「転職が多いと不利なのでは?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。実は理学療法士は、一般企業と比べて転職回数が多くなりやすい職種の一つです。
公益社団法人日本理学療法士協会による「第5回理学療法士の勤務実態調査」(2020年)によれば、理学療法士の平均勤続年数は約6.9年とされています。
これは一般的な職種に比べやや短めであり、キャリア形成の中で複数の職場を経験する人が多いことが分かります。
とはいえ、転職回数が多いこと=マイナス評価になるとは限りません。採用側が見ているのは、「なぜ転職したのか?」「どんな経験を積んできたのか?」という点。回数以上に中身と伝え方が重要なのです。
ものは言いようです。そんなのずるいという意見も聞こえてきますが、それはこの社会で関係ありません。ずるいとは賢いとも捉えれます。
自身の経験をいかに成功へ繋げるかが大事です💪
転職回数より評価される3つのポイント
では実際に、転職回数よりも重視される要素とは何でしょうか?
以下の3点は、採用側が面接で注目している主要なポイントです。
- 熱意と人柄:
職場に合うかどうか、チーム医療に貢献できるかが問われます。回数よりも「この職場で何をしたいか」が伝わるかがカギ。 - 積み重ねた経験:
転職のたびにスキルや知識を磨いてきたかは、強力な武器になります。たとえば「急性期→回復期→在宅」といった多領域経験は高評価です。 - 課題解決力:
転職理由が前向きな「挑戦」や「改善」のためであれば、むしろポジティブな印象を与えられます。
実際に医療業界向け転職支援を行うレバレジーズメディカルキャリアの調査でも、「転職回数はあまり気にしない」という医療機関は約7割に上るという結果が報告されています。
面接で「転職回数が多い」と感じさせない伝え方
転職が複数回ある場合でも、それを武器に変える方法はあります。特に以下のポイントを押さえておくことで、面接時の印象を大きく変えることが可能です。
- 転職理由を一貫性のあるストーリーで語る
例:「患者さんとじっくり向き合いたくなり、急性期から回復期に移った」「在宅の現場で地域連携を深めたくて転職した」など、成長や目標に沿った理由であれば納得感があります。 - ポジティブな転職理由に言い換える
「人間関係が悪かった」→「チーム医療に力を入れている職場で働きたかった」
「給与が低かった」→「待遇とスキルのバランスを見直したかった」など。 - 短期離職についても正直に説明する
一度のミスマッチを隠すのではなく、「学びを得て次に活かしている」という姿勢を見せることが大切です。
まとめ:転職回数よりも「理由」と「今後の展望」を語ろう
理学療法士の転職は、ネガティブではなくキャリアの幅を広げるためのポジティブな選択です。採用担当者は、回数そのものより、「なぜ転職したか」「どんな経験を積んだか」「今後どんな貢献をしたいか」を見ています。
不安な方は、転職エージェントを活用するのもおすすめです🔥
プロのアドバイザーと一緒に面接対策や職場選びを行うことで、説得力ある自己PRが可能になるのがエージェントの強みです◎
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✅参考文献
公益社団法人日本理学療法士協会「第5回 理学療法士の勤務実態調査 報告書」(2020年)
https://www.japanpt.or.jp/about/statistics/index.html
レバレジーズメディカルキャリア「医療機関の採用に関する意識調査」(2022年)
https://leverages-medicalcare.com/report/employer-survey/

