はる坊です。
今回は理学療法士時代によくいただいていた質問で「ヘルプマーク」について解説していきます!
- ヘルプマークにはどんな意味があるの?
- どこでもらっていつつけておけばいいの?
リハビリ室では術後の患者さんから「あのマークはどういう意味?」という質問をいただいていました。医療従事者になると特に視界にヘルプマークが入ってきます。
この記事ではヘルプマークの概要や用途についてまとめています。
これから手術を受けられる患者さんや、医療従事者の方は知っておいて損はない内容だと思うので、ぜひ最後までみていってください!
📍今回の記事でわかること
- ヘルプマークの概要
- ヘルプマークの対象者と貰い方
はる坊
ヘルプマークは心身ともに大きな支えとなります!!
目次
【結論】ヘルプマークとは?周囲の配慮や支援を必要とするマーク
「ヘルプマーク」とは、外見ではわかりにくい障害や病気、妊娠初期などで支援や配慮を必要とする人が身につけるマークです。(京都府ヘルプマーク)
電車や出先で一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
- 赤 色:支援を必要としていること
- ハート:相手にヘルプする気持ちを持っていただく
ヘルプマークをつけている方の多くが、心や身体に何らかの異常を抱えられています。もし見かけた場合は「何か自分にできることがないか」と一度考えるだけで十分です。
可能であればその先に行動をして差し上げてください。
ヘルプマークを付けられている方の具体例としては次の通りです。
- 人工関節や脊椎手術といった術後の患者さん
- 持病や既往歴に重病経験のある方
- 心の病気を持たれている方
僕は整形外科で理学療法士をしていたのでよくみていたのですが、人工関節の手術をされた患者さんって、術前より綺麗に歩けている方が多くてパッとみても手術をしたのか分からないんですよね。
ですが間違いなく筋力の低下などは起きていますし、座席を譲るなどの配慮が欲しい立場です。
患者さん自身もよく「電車やバスで席を譲ってもらえないことが多い」と嘆いていました…
このマークは、困っていることを言葉にしづらい人や、援助や配慮を必要としている方がつけています。街で見かけた際はぜひ「自分にできること」を探してみてください!
それだけで十分に救われるはずです!
- ヘルプマークは支援や援助が必要な方がつけている
- パッと見た感じではどこが悪いのかわからない人は意外と多い
はる坊
つける方も勇気を持って付けられている方がが多いです。お互いに支え合える社会づくりをしていきましょう!
ヘルプマークの概要と対象者・貰い方(入手方法)
ヘルプマークをもらえる対象者はどんな人?
- 心臓病や内部疾患など、外見に表れない病気を持つ方
- 発達障害・精神障害・うつ病など、精神的に配慮が必要な方
- 妊娠初期やケガ・療養中で長時間立つのが困難な方
申請の方法は自治体によって異なるため、「〇〇市 ヘルプマーク 申請」で検索して確認するのが安心です。
整形外科だと人工関節の手術を受けられた方が、ヘルプマークを杖やかばんに付けられています😄
ヘルプマークのもらい方・配布場所(都営地下鉄・役所など)
ヘルプマークは全国の自治体窓口(福祉課や交通局)で無料配布されています。多くの地域では、障害者手帳や診断書の提出なしでも、自己申告だけで受け取れます。
ヘルプマークの正しいつけ方・使い方と注意点
ヘルプマークはバッグや杖にストラップとして取り付けるのが一般的です。リハビリ室でみていた際もどちらかがほとんどでした。
相手に見える位置につけることがポイントです。
持っているだけでは誰にも何も伝わりません!!
また、「ヘルプマークに関するよくある誤解」としていくつか紹介します。
- 障害者手帳保持者=ヘルプマーク所持者 ではない
- 「何かしてください」のアピールではなく「知ってください」の意思表示
よく誤解されがちですが、ヘルプマークを持っている人全員が障害を有する方ではありません。あくまで「自分は少し援助が必要です」という意思表示です。
そこは誤解ないようお願いします!
街でヘルプマークを見かけたら?周りの人ができる対応・声かけ
特に何かをしなければいけないわけではありません。
「自分に一度できることを探してみる」だけで十分です。もちろん座席を譲る、物を持つなど行動ができればなおいいですが、知っておくだけで十分心の支えになります。
それから知らない方にぜひ教えてもらえると助かります。
- SNSやブログでヘルプマークについて発信する
- 職場や学校での啓発活動
- 「あのマークは何?」と聞かれたら教える
知っていると知らないとでは雲泥の差です。
はる坊
「ヘルプマークを知る」だけでも十分対象者の支えになります。
まとめ|ヘルプマークへの理解を深め支え合える社会へ
ヘルプマークは支援や援助が必要な人たちが、勇気を持って発しているSOSです。
外来に来られている患者さんがカバンや杖に杖につけられていたことをよく覚えています。
中には元気な患者さんもいれば、本当に心身ともに疲れている患者さんもいます。
- ヘルプマークを認知する
- 見かけたら一度自分にできることを考える
- ヘルプマークは誰がつけてもいい
この3つをしっかりtake home messageとして持って帰っていただけると幸いです。
日々一緒に頑張っていきましょう🔥



